ワインおたくの夫と食べること大好きな妻の貧乏暇無し日記。フランス・ロワール地方でぶどうの有機栽培とワイン醸造に挑戦しています。


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Décavaillonneuse à la main

もう4月、5月の話なのにブログ上ではなかなか終わらない雑草撤去大作戦シリーズ、今回を最後としますのでどうぞお付き合いください。

さて樹と樹の間の雑草ですが、このあたりの有機生産者はdécavaillonneuseという(いつまで経ってもスペルが覚えられない)作業によって取り除きます。



これはトラクターを持っていない私たちも↓我らが師匠マルク・アンジェリのように馬があればこうやって出来るんですがね、と思ったりもするのですが...(トラクターがを引っ張ろうが、馬が引っ張ろうが、肝心なのはが樹と樹の間を耕す犂(すき)の仕組みですからね。)
c0188527_2175620.jpg

2年間放ったらかしにされていた畑は雑草の根があまりにもみっしり根付いてしまっていて、土はカチカチ。
マルクが助っ人に来てくれてトラクターでdécavaillonneuseしようとしたら犂の刃が曲がってしまいそうになってしまいました。
こりゃいかんということでプランB。
デザインの違う犂で、土の下をスライスするような形でなるべく樹の元近くまで耕してもらいました。
そうするとスライスされた土に根付いた根っこが乾いて死ぬ。
そうなったらこっちのもん。手動の鋤(すき)で土をひっくり返せば良いわけです。
c0188527_2182994.jpg

と、まあ簡単に言ってみましたがそれはものすごい力仕事なわけで...
この頃、5月末は毎日30度以上、焼けるように暑くて、周りの友人たちにもそんな無駄な仕事は止めろと言われたりもしたのですが、師匠のマルクがせっかく考え手伝ってくれたプランB、出来るところまでやってみよう!ということで、夫婦二人で一心不乱に鋤をふるって土をひっくり返しました。(今考えるとかなり奇妙な光景だったと思う。)
c0188527_219066.jpg

かなりきつい仕事で、今考えると本当に必要だったか分からないけど、成果はなかなかのもの。
↑の左側がビフォー、右側がアフターです。

ビザの関係で5月末に一時カナダに帰国しなければいけなかったので、帰国前夜まで鋤をふるってがんばりました。
限られた時間のなかで、結局畑の3分の2ほどまで土をひっくり返すことは出来たのですが残りは草刈り機で刈りました。
今思い出してもあんなに辛い思いをする必要があったのか疑問ですが、昔はこの作業が当たり前だったみたいです(うちの畑にちょくちょく出没するようになった、ぶどう栽培熟練のおじいちゃん談)。
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by maisey | 2010-07-31 04:51 | ぶどう畑・春

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