ワインおたくの夫と食べること大好きな妻の貧乏暇無し日記。フランス・ロワール地方でぶどうの有機栽培とワイン醸造に挑戦しています。


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美しき母

ワイナリー巡りの後編を綴る前にちょっと全く関係ないことを...

ここのところ相変わらず初歩フランス語に悪戦苦闘する毎日です。仕事中にiPod(「あいぽっど」とタイプしてiPodと変換された!すごい!)でフランス語講座のポッドキャストを聴き、ぶつぶつフレーズを練習したり、週2回のクラスで文法を叩き込まれたり、トイレで動詞の活用を朗読したり...

なんか...楽しくない。

カナダに来てから英語を話せるようになるまでかかった時間、努力、根気を考えると、ほんの1ヶ月フランス語を勉強したぐらいで成果を期待するのはちゃんちゃらおかしいのだけれど、数年前、初めてフランス語の授業を受けた時の楽しみがないんです。

今年フランスに行くと決めたから、簡単なことも言えない、聞き取れないことへの不安や焦りなのか、あきらかに授業内容を理解している他のクラスメイトへのジェラシーなのか...

ある夜、寝る前に長い間読んでいなかった本をひっぱりだしてきました。
フランスの女性作家Anna GavaldaのSomeone I loved(原題Je l'aimais)という短い小説で、なぜか英語訳とフランス語原文と一緒になっているのです。

もちろん原文で読めるわけはないのですが、英語訳は何度も読んだため内容は割と細かいことも覚えています。本の前半分の英語訳と後ろ半分のフランス語原文を照らし合わせながらなんとなーく読んでみると、

「あ、この文章の構造、習ったな」とか「あーこれって学校では習わない表現だな」とかなんだか楽しいのです。

その中でも、なんだこりゃ、と思った表現がbeau-pereとbelle-mere。
美しき父、美しき母?

英語訳を見てみると、father-in-lawとmother-in-lawになっています。つまり義父と義母ですね。

えーっ、何これ、面白い!
英語では「法律上の」母という言葉になり、日本語では「義理の」母、そしてフランス語では「美しい」母になるんですね。なんでbelle-mereになるんだろう...日本人の私にとっては「お義母さん」がしっくりくるけど...などと考えだすと、ああ、やっぱり語学って面白い、と思うのです。

そういや、初めてフランス語を学んだ時は、大好きなエリック・ロメールの映画からひとつのフレーズを新しく覚えたというだけでわくわくしたっけ。基礎をしっかり学ぶのも大切だけど、言葉は楽しく学ばないと、と当たり前のことを思ったのでした。
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by maisey | 2009-01-31 09:40 | カナダの日々

ワインおたくな旅・中編

ワインおたくのオットとこれまたワインおたくのココファームのみなさんとのワイナリー巡り第2日目です。

前日の青空とはうって変わってしっとり曇り空。この日はNapa周辺をまわります。

朝一番のアポはいわゆるカルトワインを作るViaderです。カルトってオカルトではありません。少量生産、高額、入手困難なカリフォルニアワインのことです。

ワイナリーのゲートを入ってから、テイスティングルームの建物までの道の長いこと...すでに高級感ただよってます。
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このワイナリーはアルゼンチン生まれフランス育ちの女性ワインメーカーがカベルネ中心の赤ワインのみで勝負...という面白そうなところです。

まずは畑を見学。急な斜面がなんと30ブロックに分けられ、同じカベルネ・サヴィニヨンでもブロックごとに違うクローンが植えてあり、つまり特徴や熟すタイミングもブロックごとに異なるので収穫も30回に分けてするらしい...という、私からするとおたく丸出しの栽培方法ですが、これがワインに複雑な味を与えるらしい。
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そして貯蔵用洞窟を見学し、ココファームのスタッフはいろいろとワイン作りの質問をします。私はちんぷんかんぷんでした。
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これがおたくのオットを興奮させたフランス直輸入のコンクリートのタンク...
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一つ目のぬりかべにしか見えない。それかどーもくんか...
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そして卵形!洗いにくそう!洗いにくいというより、この中で赤ワインを皮ごと発酵させるので、皮をシャベルでかき出すのが大変らしい。

そしてテイスティングルームに戻り、試飲。
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5種類の赤ワインをテイスティングします。値段が安いものから順に最後は一番高いワインを試飲したのですが、私は一番最初のTempranilloが好みでした。口に含んだ瞬間渋みを感じるのですが、次に柔らかさを感じ、飲み込む時にまた渋みを感じる、という体験が珍しくて面白いなあと思ったからです。

他のワインは美味しいけれど印象に残る特徴がないというか...お高いのに失礼な感想ですが、普通に美味しいって感じでした。なんだろう、フランス育ちの女性ワインメーカーということで、「フランスっぽい」とか「女性らしい」という言葉が飛び交っていましたが、アルコール度数がカリフォルニアらしく高めだったので、私が期待していたようなワインではありませんでした。

こうして2時間のツアー&テイスティングが終わり、次のアポまで1時間半あります。ここでお昼ご飯かな、と思いきや、アポなしで近くのワイナリーへ行くとの事!ここで研修旅行とは遊びではないということを悟りました(遅い)。

ということでRobert Sinskey Vineyardsというワイナリーに行ってみました。

門を抜けると「6人以上のグループはあらかじめ予約をしてください」とのサイン...私たちは10人でしたので、「5人ずつ分かれて入ってお互い知らないふりをする」という案も出ましたが、日本人のグループが同時に入ってそれはないだろ、ということで、取りあえず堂々と(?)入ってみる事に。

テイスティングルームのお姉さんは10人も予約無しで来たものだからいささかびっくりしていましたが、他にお客さんもいなく、快く応対してくれました。

ここはビオディナミ農法で葡萄を栽培しています。ビオディナミとは、簡単にいえば化学肥料や除草剤を使わないのは有機栽培と同じですが、さらに天体の運行に合わせて農作物の栽培をする...という農法です。さらに醸造段階でも、月の動きに合わせて澱引きをしたりするそうです。なんだか大釜だのほうきだの出てきそうな話ですが、月の引力で潮の満ち干きが起こるくらいですからねえ。月は馬鹿にはできません。私もとても興味がある農法です。

いろいろ試飲させてもらったのですが、一番美味しかったのはPOVというワイン。これは赤ワインのブレンドで、どんな品種がブレンドされているのか教えてくれません。
「葡萄の品種なんて気にせずに、あなたのPoint of View(視点)で楽しんでくださいよ」という意味らしい。
最初は、なんじゃその理屈は、と思いましたが、カベルネ、カベルネ、と騒がれているNapaならではのちょっとお茶目な冗談なのかもしれません。手の届くお値段だったので1本買いました。

さあ、この後はいよいよOpus Oneへ向かいます...
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by maisey | 2009-01-30 09:55 |

ワインおたくな旅・前編

今日も雪の中で剪定の仕事...だったのですが、体感温度ー16度という寒さのため午前中で仕事は切り上げることにしました。なので午後のお休みを使ってカリフォルニアのワイナリー巡りのことを書こうと思います。

今回やや衝動的に旅に出ようと決めたのは、日本の友人がちょうどカリフォルニアに行くことになっていたからです。

オットが数年前、初めてワイン作りを体験したのは栃木県にあるココファームというワイナリーでした。そこで6ヶ月醸造の仕事をして「ワインを作りたい」という気持ちに本格的に火がついただけではなく、一緒に働いたワイナリーのスタッフとも良い友達になって帰ってきました。

そのスタッフさんたち8名が研修旅行でカリフォルニアに行く、と聞いて、カリフォルニアでみんなに再会したい、と思ってしまったのです。そこで彼らの日程に合わせて私たちもカリフォルニアに行き、研修旅行(=ワイナリー巡り)に1日半くっ付いて行くことになりました。

私たちはサンフランシスコに到着した翌日、車を借りてソノマ方面へ向かいました。ココファームとの待ち合わせ場所はIron Horse Vineyardsというワイナリー。丘を見渡せるキレイな所でした。ヤシの木とぶどうの木が共存していて、こっちじゃ普通なのかもしれませんが、只今雪の中で仕事している私にとっては超現実的と言うか...不思議な光景でした。
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テイスティングルームはカジュアルに外!この日はオバマ大統領の就任式だったので、ワイナリーは特別テイスティングメニューを用意し、平日の午後にしては随分賑わっていました。
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テイスティングはスパークリングワイン2種類、シャルドネ、そしてキャベルネのブレンドの計4種類でした。私は元々カリフォルニアのワインがそんなに好きではないので(お値段が高いのでそんなに飲む機会もないのですが)、シャルドネはオーク樽の香りがきついし、キャベルネもパワフル過ぎて、うーん...ちょっと...でした。でもClassic Vintage Brutというスパークリングはとっても美味しかったです。

ここは8種類もスパークリングを作っていて、スパークリングに目がない私としては、全て8種類試飲してみたかったです。せっかくオバマ大統領が就任しておめでたいんだからさー!いっそスパークリングだけのメニューにしてくれても良かったのにー!とわがままなことを思ってしまいました。

この後もう一件、Dutton-Goldfiledというワイナリーに閉店ギリギリセーフで行ってみました。

ワインは全体的に普通でした。シラーはスパイシーでなかなか美味しかったような...ワインの味があいまいなのは、テイスティングルームのスタッフのおばさんがちょっぴり衝撃的だったから...

スタッフ「あなたたーちは学生でーすか?」(やたらとゆっくりな英語で、なぜか声がやや大きい)
ココファーム「違います」
スタッフ「日本ではなーにを飲ーみまーすか?ワインを飲ーみまーすかー?」
ココファーム「はい。私たちは日本でワインを作っています」
スタッフ「Oh~!どんな種類を作っているのー?赤ワーイン?それとも白ワーイン?」
ココファーム「KernerやChardonnay、 Muscat Bailey Aとか...20種類ぐらい作っています」
スタッフ「Oh...生産量はどのくらいなんですかー?」
ココファーム「15000ケースです」
スタッフ「...」(ここはその半分の生産量)

確かに日本でワインを作られているなんて、日本国外ではたいがい驚かれますが、ワイナリーのスタッフに向かって「赤ワインを作っているんですか?それとも白?」なんてちょっと失礼な質問だなあ、と思ってしまったけど...

次の日もアポなしでテイスティングルームにぞろぞろ行くと、必ずこのようなやり取りが始ったので、やっぱり日本でワインが作られているってカリフォルニアの人にとっては想像がつかないのかな。
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by maisey | 2009-01-28 09:49 |

カリフォルニアおいしいもの

カリフォルニアから帰ってきました。

1日目は夕方、サンフランシスコに到着。その日は夕飯を食べて寝て終わり。
翌日、車を借りて1時間ちょっと北にドライブし、ソノマに行きました。そこに2泊し、もう1泊サンフランシスコに滞在して帰って来る、という慌ただしい旅でしたが、つかの間でも雪の残るオカナガンを離れ、ヤシの木のそびえ立つカリフォルニアに行けて本当に良かったです。
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一気に旅の報告はできそうもないので、まずはカリフォルニアで巡り会えたおいしいものの話でも。

一番のおいしい思い出はサンフランシスコのFerry Buildingのマーケットでしょうか。ここはグルメなお店がたくさん入っていて、中でもAcme Bread Companyというパン屋さんには絶対に行くと決めていました。ここで全粒粉のPain Au Levainとバゲットを買って、ブランチは港を眺めながらのピクニックに決まり。
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パンにのせて食べた羊のチーズもサラミも本当に美味しい。特に脂の粒が大きいサラミはふんわりとした食感とフェンネルとブラウン・シュガーの香りがたまらない...

チーズ屋さんで買ったSpanish quince paste(かりんのペースト)もチーズに合うー!このペースト、実はこの夏、フランスに住むアメリカ人のブログを見て自分でも作ってみたんですが、どす黒く異様なたたずまいがどうも食欲をあおらなく、たくさん余ってしまいました。ちゃんとしたお店のものを食べてみて、自分で作ったものは失敗作だったんだと気付きました。

Pain au levainはクラムがもっちり、みずみずしく、サワードウの酸っぱさとほのかな甘さが美味しくて、これまたガツガツ食べてしまいました。
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ところでサンフランシスコと言えばカニ...だそうで、私の父はひと昔、サンフランシスコを訪れた時、ちょうどカニの漁師さんたちのストライク中でカニにありつけなかった、という悔しい過去があるのですが、私たちはしっかり食べてきました!

オットのお母さんのお友達、という、私からはずいぶん遠い関係になってしまうご夫婦(しかも初対面)がソノマに住んでいて、私たちを快く2泊も泊めてくれただけでなく、夕飯にカニをふるまってくれました。裏庭の木でなっているレモンとバターだけでシンプルに食べるカニが美味しくて...中盤、なんとなーく体が満腹信号を送っていたような気がしましたが、無視してひたすら食べ続けました。
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ソノマに滞在した2日間にいろいろ美味しいワインもいただきましたが、この話はまた次回...

そしてサンフランシスコ最後の夜はL'ardoise Bistroというカジュアルフレンチに行きました。予約をしていなかったのでバーで食事することになりましたが、料理もワインリストもサービスもなかなか良かったです。お値段もお手頃だし。私はステーキが食べたいなーと思ってお店に入りましたが、他のテーブルに運ばれるお皿を見て仰天。さすがアメリカ、フレンチでも量がアメリカンサイズ!結局私はベジタリアンのメニューにしました。

最終日は夕方のフライトまで半日あったので、バスに乗ってどうしても行きたかったパン屋さん、Tartine Bakeryまで朝ご飯を食べに行きました。お店は平日の午前中なのにすごく混み合っています。立ってパンを食べる人もいるほど...

期待に胸をふくらませ列に並び、私はクロワッサン、オットはMorning bunという、シナモンロールにオレンジのさっぱり感が加わったようなパンを頼みました。Morning bunがすごーく美味しくて、それを競い合って食べました。クロワッサンは美味しいけどやっぱりアメリカンサイズ...見ただけでお腹がいっぱいになってしまったので、ほとんどオットに食べてもらいました。バターがたっぷりだから私はほんの少し食べるのがいいんですけどね。
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おいしいものをたくさん食べられて大満足の旅でした。でもどこに行っても量が多かったです。やっぱりある程度の量がないとお客さんが満足しないのかなー。

次は訪ねたワイナリーの報告を書きますね。
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by maisey | 2009-01-26 15:08 |

Sideways...almost.

明日から4日間程カリフォルニアに行ってきます。

ワインおたくが主人公の映画「サイドウェイズ」は確かSanta Barbaraでしたが、私たちはもう少し北、NapaとSonomaの辺りを回ってみます。
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by maisey | 2009-01-19 17:06 |

Je parler francais.

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写真、何だか分かりますでしょうか...
そうです、うちのトイレです!

今週から地元のカレッジで週に2回、オットと共にフランス語を学んでいます。

私たちは随分前から「フランスに長期滞在(6ヶ月〜1年)したい!」という夢がありまして、それを実現すべく、去年から貯金したり、フランス在住の友達から情報採集したり、地味な準備をしてきたわけです。
出発予定日(というより希望日)は今春から初夏にかけて。ビザの問題や留守中の我が家をどうやって人に貸すか、など、数々出て来る問題点も、ひとつずつ解決すべく日々話し合っています。

でもちょうど1週間前ぐらいに気付いたんですが、私たちのフランス語って、相当やばいんですよね...

オットのフランス語歴:子供の頃、授業は全てフランス語というFrench Immersion式の学校 に2年通っていた。そしてその後は普通の英語の学校で、日本人が中・高校で習う英語と同レベルくらいのフランス語を学ぶ。

私のフランス語歴:大学で1学期だけ、初歩フランス語のクラスを受ける。

しかし二人ともここ数年はフランス語に触れていなく、自分の歳を言うのにも、
「あれ、"Je suis 32 ans." だっけ?」
「え?歳はavoirを使うんじゃなかったけ?」
「えー?"I am 32 years old."みたいにetreを使うんじゃないの?」
と、とんでもなくあやふやな状態...

「外国語はそれを日常的に使う環境にいて初めて覚える」
がモットーの私ですが、フランスに行きたい、それも長期滞在したい、という人がこれじゃああまりにもひどいので、急遽、夜間授業を受けることにしました。

私が大学でフランス語をとったのは、わずか4ヶ月でしたが、その時は異常にのめり込み、予習、復習は常に万全のガリ勉君でした。なので、初歩の文法はしっかり学んだつもりでしたが、全く覚えていない...動詞の活用どころか、数の数え方もあやうい...

なので、取りあえず基本中の基本の動詞の活用をトイレに貼ってみました。座る度に「Je parle. Tu parles. Il parle...」などとつぶやいてます。
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ちなみにタイトルの間違ったフランス語は、私の大好きなコメディ作家David Sedarisのエッセイ本「Me Talk Pretty One Day」という、間違った英語のタイトルの間違ったフランス語版タイトルです。間違ってますよー!そのまま覚えないでくださいねー!
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by maisey | 2009-01-16 14:36 | カナダの日々

冬の楽しみ方

先週末、初めてクロスカントリースキーなるものをやってみました。

オットも私もこちらに越して来てからというもの、スキーもスノボもやってません。山は車で45分と気軽に行ける距離だし、二人ともボードもギアも一応そろっているし、冬が来る度に「今年こそは!」と意気込むものの、いざ週末がやってくると、思いっきりインドア志向丸出しにして、昼間から映画を見たり、だらだらとネットしたりしてしまうんですよねえ。

私は8年前、スノーボードかじりたての頃に滑って転んで肘の骨を折って以来、一度もスノボもスキーもやっていません。別にトラウマってわけではないのですが、何となく勢いがなくなって、どんどんおっくうになっていって...

でもそれではいかん!せっかく山に近いのだから、安心して楽しめそうなクロスカントリーをやってみようではないか、と土曜日の朝、行ってまいりました。

ちなみにクロスカントリースキーとは、ウィキペディアいわく、「雪の積もった野山をスキーで駆けるウィンタースポーツで、 個人でゆっくり散歩のように楽しんだり、 時間を競う競技スポーツとしての楽しみもある」ものです。

スキーやスノボのように急な坂をスピーディーに滑るのではなく、「ゆっくり散歩のように」「野山を駆ける」というのが決め手になりました。
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いざやってみると、平らな道とゆるやか〜な坂を上ったり下がったり...景色も単調だし、う〜ん、これって楽しいものなの?と最初は疑問に思いましたが、慣れて来るとだんだん楽しくなってきました。

ひととおり滑り終わると結構疲れて、体もかなりぽかぽかして、良い感じ。

持って来たおにぎりと玄米茶で一休みするため休憩室に入ると、子供連れの家族が圧倒的に多いのが分かります。遊び疲れた子供たち、あるいは遊び足りない子供たちがわいわいランチを食べているのが微笑ましいです。スキーやスノボ向けの山にあるようなカフェテリアとは雰囲気が全く違うんですよね。あのスノボ山特有の、若者が異性を品定めしているようなナンパな空気が全くないのが(年寄りくさい)、田舎の既婚者には心地良いんですなあ。
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次はちゃんとレッスンを受けようと思います。自己流よりも効率の良い滑り方があるように思えるので...
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by maisey | 2009-01-13 15:27 | カナダの日々

初しごと

年が明け、世間は通常通り動き出してからも数日のんびりしていた私ですが、昨日は2009年初の仕事に行ってきました。
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ぶどう作りの新年もちょうどこの頃始まります。
秋に収穫を終え、冬の冷たい風にたくさんあたって休眠中のぶどうの枝を剪定します。放っておくと伸び放題になるので、ひとつのぶどうの木に2~3本の枝を残し、残りはさっぱりキレイに切り落とします。
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残した枝の横から伸びたこんな先っぽもきれいにカットします。
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切り落とした枝の残骸。雪の上に赤茶の枝が絨毯みたいにずーっと続いていてキレイだなあ、と思いながら作業してました。
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それにしてもなぜ靴用ホッカイロが効かないのか...
靴下2枚重ね+カイロ+スノーブーツで完璧だと思ったのに...つま先が寒い。
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by maisey | 2009-01-10 16:21 | カナダの日々

カトマンズの味

バンクーバーに住んでいた頃、自分の友達・知り合いは全員連れて行ったのではないか、と思うほど、お気に入りスポットだったのはネパール料理のカフェ・カトマンズ

それまでネパール料理なんて食べたことがなかったけれど、もともとカレーが大好きだった私は、インドカレーよりも優しい味のカレーや、香り高い素材の味ひとつひとつ大事にされているような前菜の数々にはまってしまい、何度も足を運びました。

「あ〜お腹すいた。フォーが食べたい」
「あ〜お腹すいた。今日の夜はどこどこのキムチ鍋にしない?」
「あ〜お腹すいた。なんかインドカレーの気分。行ってみる?」

おいしいエスニック(和食も含め)は外で食べる、が常識だったバンクーバーでの生活では、うちごはんはラムの煮込みだの、チキンのオーブン焼きだの、パスタだの、洋が多かったように思います。

2年前に田舎に引っ越してきてからというもの、おいしいエスニック(特に和食)が食べたければ自分で作らなければならない、が常識になり、うちごはんも2日に1回は和食、インドカレーが食卓にのる頻度激増、などなど、大幅に変化しました。

この日の夕飯はネパール料理のレシピ本から、オットはネギと鶏肉のカレーを、私はじゃがいもとカリフラワーのカレーを作ってみました。
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水は一滴も入らない、ドライ系のカレー。
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チキンカレーには香菜とネギの小口切りをちらします。でもでも、オットよ、ネギの切り方がなんだか豪快ですけど...
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美味しかった。お腹いっぱい。一緒に作って楽しいし、またひとつ勉強になったし。

でもやっぱりカフェ・カトマンズの味とは違うんだよなあ。だからバンクーバーを訪れる度に食べに行ってます。

Cafe Kathmandu
2779 Commercial Dr
Vancouver, BC
(604)879-9909
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by maisey | 2009-01-07 05:38 |

冬太り

あけましておめでとうございます。

おとといバンクーバーから田舎の家に帰ってきました。体重計に乗るべきか、迷っているところです。

目の前のおせちを何となくだらだら食べてしまうように、クリスマスの季節はクッキーやらチョコレートやらパイやらが常に目の前にあるので何となーく食べてしまったり、ごちそうもつい食べ過ぎたり、ワインもスイスイ飲み過ぎたり、本当に危険なホリデーです。

クリスマスといえば七面鳥。放し飼いの七面鳥は皮の下の脂がぶよぶよしていなくてとても美味しかった。
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オットの母方の家族は日系カナダ人なのでお正月もお祝いしますが、日本のおせちとはまた違ったメニューになります。

おせちらしいものといえば、かまぼこと海老くらいで、あとはお刺身やお寿司が中心になります。今年は若い衆にあまり人気のないお煮しめが省かれ、おじいちゃんが畑で育てたかぼちゃの煮付けで代用。
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キンピラ、照り焼きチキン、そして薄味の焼きそばもこの家族のお正月の定番です。
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この焼きそばというのは、日本のソース焼きそばではありません。
オットの家族はひいおじいちゃんの代からスティーブストンという、バンクーバー空港のすぐ南にある小さな漁港町に住んできました。このスティーブストンは19世紀後半から日本人移民が築き上げた町で、日本の伝統を守る一方、本土とはまた違う文化が生まれてきたようです。

例えばこの焼きそば。中華のchow meinが元になっているようですが(現にchow meinと英語で読んでいる)、味付けは塩、酒、少しのしょうゆ、と和風にアレンジされたものがスティーブストンの家庭料理のひとつとなっています。

食い意地の張った私のプレートはてんこもり。
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茶碗蒸しはスコットランド系カナダ人のおじさんが毎年作ります。このおじさんは料理がとても上手なのでいろいろと任されていますが、茶碗蒸しの出汁代わりに七面鳥のスープを使うので、日本人の私には茶碗蒸しとは思えない...まあみんな美味しく食べてるからいいか。

さーて、体重計に乗るべきか、知らぬが仏か...
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by maisey | 2009-01-05 05:27 |

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