ワインおたくの夫と食べること大好きな妻の貧乏暇無し日記。フランス・ロワール地方でぶどうの有機栽培とワイン醸造に挑戦しています。


by maisey

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ミッション・インポッシブル

語学学校で仲良くなったおしゃれな日本人の友人二人が学校帰りにパリコレを見に行く、というので「へ〜一般人も入れるんだあ」と興味津々で私も付いていくことに。
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私たちが行ったのは5日間に渡って行われるメンズ・ファッションウィーク(2010年春夏もの)のDries Van Notenのショウ。2区にあるPalais Brongniartまでメトロで向かいます。

目的地に到着すると「あ、結構厳重にガードされてる」と友達。
入り口にはスーツを着たガードが3人くらい立っています。

「入れてくれなさそう...後ろに回って柵を乗り越えるしかないかなあ...」

...え?
乗り越えるの?

一般人でも入れるってそういう意味?

一応建物の周りをぐるっと歩いてみたのですが、柵、結構高いし、なんか先っぽ尖ってるし。えーと私スカートなんですけど...

結局また正面入り口の前まで戻って来ました。
知らんふりして入ってみようかと言う友達の横で既に諦めモードの私。実はめちゃくちゃ小心者なので捕まったら怖いというか恥ずかしい。

そうこうしているうちに雨が降って来てしまいました。

うわー最悪ー傘持ってないし、結構ざーざー降って来たし!
一人の友達が持っていた大きいスカーフを二人で頭にかけて雨乞いをしていると、今まで外でだべっていた招待客が中に入ろうと入り口前は混雑。

えっもしかしてチャンス?どさくさにまぎれて潜入するしかない!と混雑の中に紛れ、目の前の日本人(やはり潜入)が止められている横であっさりスルー。
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入ってしまえばこっちのもの。ただで配られるmojito味のアイスを食べながら美しい人やオーラのある人々に混ざって立ち見する場所を確保するとまもなくスピーカーがたくさん乗せられたトラックが建物の目の前に登場。
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スピーカーの写真なんか撮っていたら既にモデルさんが登場していました。
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わー歩くの速いから顔に見とれていると肝心の服が見られない。でもみんな相当若そう。すごい歳を感じました。
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そうこうしているうちにショウはあっという間に終わり。モデルが全員出てから最後にデザイナーが登場して観客の拍手が一段大きくなった瞬間、雷がゴロゴロッと鳴りました。そのあまりにもぴったりなタイミングにみんなの顔がほころびます。パリの魔法、なんて言葉が頭に浮かびました。

この日は刺激のある世界を垣間見て(この発言そのものが田舎者)私もがんばらなきゃ、と元気をもらいました。
パリに住んでいてもなかなか出来ない経験をさせてくれた友人に感謝!ありがとう!
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by maisey | 2009-06-27 19:38 | フランスの日々

Dimanche typique

あ、ちなみにタイトルのフランス語、文法的に合っているかは分かりませんのであしからず...
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相変わらずフランス語に苦戦しています。
というか、新しいことを学べば学ぶほど最初に習った簡単なことまで抜けていくのは何故ー!?
過去形の使い分けがちょっと掴めたかなと思いきや現在形の動詞活用が危うくなったり、なんだか毎日そんな感じでついに学校も今週で最後になってしまいました。
早く終わって楽になりたいと思うと同時に、学校がなくなってしまったらどうやって勉強を続けるか、果たして自分の意思で勉強を続けられるか心配な私です。

さて先週末も遠出もせず大した事もせず過ぎていきました。
土曜日は天気が悪かったので一日中アパルトマンで村上春樹の本を読み、夜は是枝裕和監督の「歩いても 歩いても」を見に行って日本語漬けの一日を過ごしてしまいました(反省)。

日曜日は目覚まし時計をかけてマルシェに行きました。
こちらのスーパーの野菜や果物はどれもぐったりしていて食べる気にならないので、野菜類はいつもマルシェで購入しますが毎日学校があるので週1でしか行けません。
つまりほぼ1週間分の野菜を買うつもりで行くので気合いが入ります。

私たちは5区に住んでいるので一番近いのはPlace Mongeのマルシェなのですが、ブルジョワな近所だからか一般的に値段が高い。なので私たちはわざわざ13区のPlace d'ItalieからRue Barraultまで長ーく続くマルシェに行っています。

1週間のうちに使いそうな野菜や卵、チーズを買うだけではなく、出来合いのお惣菜を買うのも楽しみのひとつ。
例えばマルシェでもたくさん見られるのが丸ごとチキンのロースト。これがとても美味しくて3週連続で買ってしまっています。この小さめのチキンが6ユーロってすごく嬉しいお値段です。
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この日のディナーはこのチキンとマルシェで買ったものを使って、よく遊びに行くQtaro-mamaさんのブログで見てどうしても食べたくなってしまったレバノン風サンドイッチを真似してみました。

5枚入り1ユーロのレバノン風フラットブレッドに茄子のペースト(caviar d'aubergine)をぬってチキン、サラダミックス、そしてキャンディのような黄色いトマトをのせてくるくる巻いてかぶりつくだけ。おやつのようなランチのようなディナーだけれども簡単で美味しいのが一番!
安物のロゼに氷を浮かべて「あ〜カナダに帰れるかしら」とつい呟いてしまいます。
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でも私にとっては至福の時間でも、月曜日のクラスで朝一番、「週末は何をしましたか?」という質問に「チキンローストを買ってレバノンパンに巻いて食べました」とはさすがに言えませんよねえ。
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by maisey | 2009-06-23 03:26 |

パリにて地味な日々

パリに来てから更新のペースがぐんと落ちてしまいました。

パリがあまりにも素晴らしくて日夜この光の都を満喫しているのではなく、ただ単に学校と宿題に追われていてブログに書くようなことがあまり無いというか...せっかくのパリなのに地味な生活しています。
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台所もとんでもなく狭く、料理も本当に簡素なものしか作っていないのでわざわざ写真に撮るのもなあ、とずっとカメラも置き去りになっていました。

コンロが2つ、鍋も2つ、フライパンだけは何故か3つ、ボウルはなし、カウンタースペースも皆無という台所にイライラさせられながらも、この状況でいかに美味しいものを作り出せるかというのはそれはそれで面白いチャレンジだし、簡単な調理しか出来ないことによって素材の質の大切さを考えさせられたり、まあ良い経験かな、と思うようにしています。

例えば昨日は13区のマルシェで買い物をしたので戦利品でディナー。
料理とは言えないような代物ですが、初めて食べる鴨のソーセージや10分近く並んでやっと買ったエアルームトマトは余計な手を加えないで食べるのが一番だと思いました。

さてこの1週間のハイライトと言えば...
前回書いた公共自転車で学校に行く場合、ほんの3メートルほど一方通行の小道を逆方向に走る部分があって、ある朝いつものようにささっとその小道を通ろうとしたらちょうど向かいから警察車がやって来てしまいました。

案の定「マドモワゼル」と止められたのですが、言われていることがさっぱり聞き取れない上になんだか数字を言われてさらに意味が分からなくなり、私が「パルドン?」と聞き返し、また警察官がフランス語でベラベラッと同じ事を言うのを3〜4回は繰り返しました。(私の後ろを走っていたオットはこの間何故か微妙に距離を置いて立っている。)

オットが(やっと)自転車を押しながら私の横に来ると、警察官はオットに「英語は話せるか?」と聞き、ここは一方通行だから今回は忠告だけで済ませるけれど本当だったら罰金xxユーロなんだ、というようなことを言い、去って行きました。

なーんだ英語話せるんじゃーん...っていうか、もっと早く来いよーっオット!!

まだまだパリでの地味話やフランス語に関する失態話はたくさんあるのですが、それはまた次回にでも。

「2週間後に結婚を控えているのに婚約者を愛していない」という女性誌宛の手紙に対し女性誌の編集長になり切って返事を書く、という奇怪な宿題が出ているのでそろそろ取り掛かろうと思います。何と言ってあげたらいいのやら...
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by maisey | 2009-06-15 23:21 | フランスの日々

再び学生生活

3日前から語学学校が始まりました。
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パリ6区にあるカトリックの大学でこれから1ヶ月間、週21時間の授業を受けることになります。
火曜日に個人の能力を測るテストがあり、水曜日からクラスが始まりました。
テストの結果、私もオットも「初級」ということだったのですが、初級の中にも段階があり、オットは私よりも少し難しいクラスに入れられました。

そして授業初日、私は...3時間ぶっ続けで冷や汗かいてました...

先生が早口で言っている事がよく分からない。
分からない事があっても質問の仕方が分からない。
かろうじて質問出来ても説明が分からない。

初級とはいえ、中級に近い初級のクラスに正直何故私が入れられたのか分かりませんでした。なんか周りのみんなは理解してるっぽいし...

授業の内容自体はそんなに難しくなく、大学の選択科目で1学期だけやった私でも覚えている内容なのですが、とにかく聞き取りが全く出来ない。そしてしゃべれない。困ったものです...

オットもやはり大変みたいで、昨日先生にもう一つ下のクラス(私のクラス)に移ったらどうかと言われたそうです。でもクラスのみんなに追いつくよう一人だけ特別に多く宿題を出してもらうことで残らせてもらうことにしたみたい。夫婦揃って同じ教室で授業受けるのも嫌だったし(笑)私と同様、自分のレベルより少し難しいと感じるクラスの方が追いついていこうとするから上達するかな、と思ったみたいです。

この3日間毎晩家で復習と宿題に励み、授業中も分からないなりにもがんばって耳を傾けていたらほ〜んの少し言葉に慣れて来たようで、今日はなんとフランス語のみで銀行口座を開設することが出来ました!オットの方が聞き取りが上手く、私の方が実際に話す度胸があるので、お互いを補い合いかろうじて、だったのですが、それでも先週だったらとうてい無理だっただろうと思います。たかが3日間、されど3日間...なんだかそれが励みにもなり、同時にもっともっと学ばなきゃだなあ、とメラメラ思ったのでした。
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学校にはパリのあちこちにあるレンタルの自転車で行っています。市内に1500のステーションがあり、好きなところで借りて好きなところで返却出来る、本当に便利なシステムです。こちらでは自転車は車道を走るのでちょっぴり怖い思いも何度かしましたが、スーツ姿で颯爽と車間を縫って走るパリジャンの後にくっ付いてパリの街を走るのはすごく楽しいものです。

自転車にはカゴも付いていますが、スリ防止のためにも斜めがけのバッグは重宝します。
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ただ、せっかく学校近くで買ったサダハル・アオキのマカロンもこんなことになってしまいますが...
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by maisey | 2009-06-06 03:08 | フランスの日々

Mon Oncle le Vigneron

パリに妹さんがいるお友達に勧められていて実はまだカナダに居るときから楽しみにしていたレストランMon Oncle le Vigneronに行って来ました。
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メトロの最寄り駅Bellevilleから歩いて5分ほど、ちょうど10区と19区の境目近くにある小さな家族経営のレストラン。メニューはなくて、バスク出身の旦那さんと日本人の奥さんがその日作ったお料理が出されます。つまりレストランで食事する人みんなが同じお料理を食べることになります。

私たちは友達3人と一緒に行ったので予約をしてから行きましたが、8時半から9時くらいの間に8人ぐらいお客さんが来て、その後に来た人たちは「もうこれ以上お料理がないんです」と言われたようでがっかりして店を出て行きました。

お料理やワインが出される度に旦那さんがユーモアたっぷりに説明してくれます。(フランス語しか話さないので友達に訳してもらってやっと「ユーモアたっぷり」だということが分かったのですが...)

メインの前に山羊のフレッシュチーズとcharcuterieのプレート(ソシソンやテリーヌなど)そしてグリーンサラダが出されました。
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このフレッシュでまろやかな山羊のチーズにはespeletteというバスク地方のスパイスと美味しいオリーブオイルがかかっていて本当に美味。友達の一人はこれをバゲットにつけたものを食べ過ぎてこの後メインを完食できなくなるくらい。
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ここの旦那さんのいとこが南ドイツPhalzでワインを作っていて、白と赤が一本ずつサーブされました。この赤がしょうゆと肉の甘みを感じさせるような優しいワインで美味。
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メインは豚肉の煮込みで洋食なのにさっぱりした煮込みとご飯はなんだかほっとする味でした。

この後にチーズとコンフィチュール、そして3種類から選べるデザート、それから食前酒としてグラッパや12〜15年もののカルバドスを頂いて、席に着いた8時から3時間後の11時に私たちの食事は終わりました。お腹も心も満たされてさあお会計となるとお酒も全て込みで一人あたり35ユーロ!なんというお得感!

決して凝ったお料理ではないけれど、シンプルに丁寧に料理された食事とほんわかした雰囲気のサービスがなんだかレストランに行ったというよりもこのご夫婦のお家で極上のおもてなしを受けたという感じでした。こういうレストランが存在しちゃうところがパリって楽しいな、と思います。

Mon Oncle le Vigneron
2, rue Pradier
75019 Paris
01 42 00 43 30
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by maisey | 2009-06-03 06:33 |

パリ生活のはじまり

今日でパリに来てから5日目になります。
到着してから3日間は友達カップルのところでお世話になっていたのですが、昨日からアパルトマンに引っ越してきました。
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印象は...小さい!!そして内装が古い!
建物の一番上(エレベーターなしの6階)にある私たちの部屋は屋根裏のような作りなので、背の低い私は平気なのですが、背の高いオットは真っすぐ立てる場所が限られていてちょっと可哀想...そして古いと言ってもアンティークな古さではなく、ただ古い。部屋自体も古い匂いがします。

でもちっとも気になりません。
窓からの眺めが私たちにとってはすごく贅沢だからです。上の写真に写っているのは(たぶん)パンテオンで、もう少し左にはエッフェル塔も見えます。日が暮れるとネオンがついて12時になるとキラキラと光ります。昨晩は窓辺に座ってビールを飲みながらいつまでもエッフェル塔を眺めました。

私たちにとっては食事をする時間が一番大事なので、このお気に入りの場所に小さなテーブルを置いてダイニングテーブルとして使うことにしました。
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ここでの初めての食事は近所のお店で買って来たもので簡単なランチ。
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このサラミの脂の粒の大きいこと!なんて美味しいんだろう...

それにしても私もオットもフランス語が出来なさすぎて、マルシェで買い物するにも一苦労です。欲しい物を指差して「それ、シルブプレ」といった感じなので、食べ物のボキャブラリーと買い物の仕方だけでもすぐに覚えないと、と思いました。今日は美味しそうな魚のフィレも買ったのですが、自分たちが何を買ったのか、何という名前かも分からないので、次はちゃんと紙とペンを持ち歩いて書き留めるようにしないと。

今日の午後は近くのJardin des Plantesに歩いて行って友達に借りた教科書で少し勉強しました。学んだことを帰り道にあるワインショップで実践しようと思いましたが閉まっていて残念なようなほっとしたような私たちだったのでした。
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by maisey | 2009-06-01 01:09 | フランスの日々

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