ワインおたくの夫と食べること大好きな妻の貧乏暇無し日記。フランス・ロワール地方でぶどうの有機栽培とワイン醸造に挑戦しています。


by maisey

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さよならパリ

この1ヶ月半どこへ行くのも一緒だったこの地図はしばらくお休み...
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今度はこちらにお世話になっています。
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先週の月曜日に知り合いの車を買い取りました。
フランスで車を購入・登録するのは私たち夫婦にとっては未知の世界...
言葉の問題はもちろん、用意する書類の数々が大きなハードルに見え、最後の手続きが終わるまで本当に車を登録できるのか心配でした。
でも実際はあっけないほどすんなり事が進み、先週の木曜日にはロワール地方に向けてパリを出発しました。
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取りあえず1週間Toursから45分ほど南のgîte(田舎の貸し別荘)を借りて「仕事探し」の名目でいくつかのワイナリーを訪ねています。どこを訪ねてもすごく暖かく歓迎してくれるし、自然も古い町並みも美しくて、パリも楽しかったけれど私たちはやっぱり田舎が好きだなあと感じています。

ただ、パリの便利さに慣れてしまうと田舎を不便に感じてしまうことも。
例えば日曜日はCarrefourのような大きなスーパーでさえも午後は閉まってしまいます。
冷蔵庫には何もなかったのでToursまで行ってみたのですが、本当にどこも閉まっているんですね...
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結局冷蔵庫からあるものをかき集めて、ラディッシュの葉とオリーブでパスタを作り、アボカドとワカメのわさび醤油和えを作りました。

ちょっぴり寂しい献立でしたが、デザートに食べたりんご(gîteのテーブルに置いてあった)と近所の農家で直接買ってきた山羊チーズがとても美味しかったので「それでもやっぱり田舎が好き」と結論づけたのでした。
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by maisey | 2009-07-21 00:49 | フランスの日々

Bal des pompiers

7月14日はフランスの革命記念日。
当日はシャンゼリゼでパレードがあって夜はエッフェル塔で花火があることくらいしか知らなかったのですが、13日にはパリ各区の消防署(計60カ所)で前夜祭のパーティーbal des pompiersが繰り広げられると聞きました。
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ちなみに教えてくれたフランス人の友人いわく「クラブのようだけどもっと良い」。

これは行くしかない、と滞在させてもらっている友達カップルと上記のフランス人と5人で5区のPort Royalの消防署へ行きました。10時半頃着くと長蛇の列ができていましたが、割とすんなりと入れました。一人5ユーロのカバーを払って消防署の中庭に入るとそこは...
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どう見ても消防署じゃないです。マイケル・ジャクソンのスリラーや80年代のフレンチポップに合わせてみんなノリノリ。
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飲み物のチョイスはもちろんシャンパン。
クラブでシャンパン(一本30ユーロ)を買ってプラスチックのフルートで飲む、というのがカナダから来た私たちにとっては贅沢で優雅で、もうその雰囲気に酔ってしまったような...
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結局5人で3本空け、久しぶりに足が痛くなるまで踊りました。

でもなによりこのパーティーの面白いところは現役の消防士がコートチェックからバーからトイレットペーパーの交換までしてくれる、というところでしょう。

北米でもそうですが、パリジェンヌにとって消防士(ポンピエ)というのは日本人男性からする看護婦さんやスチュワーデスさんのような存在で、フェティッシュな憧れの対象のようです。それに加えてパリのポンピエたちは軍職なので若くてエリートでかわいい青年ばかり。

そんなポンピエたちがバーのカウンター上でシャツを脱いで踊るのだから女性陣にとっては夢のようなbal des pompiersなのでした。
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by maisey | 2009-07-17 17:21 | フランスの日々

Le Verre Volé

パリにはワインショップを兼ねたワインバー・レストラン、cave à mangerがたくさんあります。
以前紹介したMon Oncle le Vigneronもそのひとつですし、ここ1ヶ月で他3カ所ぐらい行きました。

大抵は小さなお店の壁全体にワインがずらーっと並んでいて、食事もリーズナブルで美味しい所ばかりなのでワイン好きのオットと美味しいご飯好きの私、両方にとって嬉しいタイプのレストランなのです。
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10区のサンマルタン運河のそばにあるLe Verre Voléは自然派ワインが中心のワインバー。実はここ、オットが7年前にお友達と1ヶ月ヨーロッパを旅した時にたまたま訪れた場所なのです。ワインのセレクションとカジュアルな雰囲気に魅せられたオットたちはここをずっと忘れずにいて、お友達は2年前奥さんとパリ旅行に来た時訪れてみたけれど予約なしではいっぱいで入れなかったそう。

昨夜、私たちは友達カップルと4人席をしっかり予約して行きました。

火曜日の夜だというのに小さなお店はお客さんでいっぱい。パリの人気レストランというのはどこも曜日に関係なく繁盛しているようです。お客さんもフランス人の若者グループから初老の夫婦と幅広く、カジュアルな雰囲気。
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サービスも気取らず、ロワール産の美味しい白ワインを冷やすのもワインクーラーではなく、筒状のアイスパックというのがかわいいし心地よい。
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私が前菜として頼んだのはインゲンとエアルーム・トマトのサラダ。フレンチ・タラゴンがアクセントになったシンプルなサラダはキリッと冷えていて美味。
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みんながそれぞれ頼んだ物を一口ずつ試食した結果一番人気だったのがオットの小さいイカのイカ墨和え。
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メインには見た事も聞いた事もなかったcailletteというお料理をオーダーしました。
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これは豚のいろいろな部分とblettesという青菜のみじん切りから出来たパテを網脂で丸く包んで焼いたものなのです。

少し塩がキツかったけど青菜の苦みと豚の甘みの組み合わせが新鮮!
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ワイン2本目はAnjouの赤を頼んだにも関わらず、お店の人に「さっきの白の後に続けるには強すぎる」と却下され、ロワールのカベルネ・フランを開けることに(笑)。

ちなみにcarbonic macerationというテクニックで作られたこのワインはフランス人が大好きな言葉遊びからGreta Carboという名前がついています。

これだけ食べて飲んでひとり30ユーロちょっとだから大満足でレストランを後にした私たちだったのでした。また絶対行きたい!

Le Verre Volé
67, rue de Lancry
75010 Paris
01 48 03 17 34
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by maisey | 2009-07-09 03:25 |

夏の食卓

まだパリにいます。
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予定では学校が終わると同時にパリを出てワイン産地へ向かうはずだったのですが、知り合いから中古車を買う事にしたので所有権の引き継ぎの手続き待ちをしています。

私たちが借りていたアパルトマンは6月末で引き払ったので、今はパリ在住の友達カップルのステュディオにお世話になっています。嫌な顔ひとつせず歓迎してくれていますが、ステュディオだから大部屋に4人寝ているのだし、いつまでもお世話になっているわけにもいかないので、早く車の手続きを終えて出発しなきゃと焦るばかりです。

さて先週は蒸し蒸しと暑いパリだったので、涼しげな夕飯にしましょうとマルシェで食べたい食材を適当に買って調理しました。
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例えばずっと食べてみたかった鮮やかな色とキレイなマーブル模様のこのお豆。
調理法も分からなければ名前も分からず、「豆」の画像検索をしてやっとbolottiというお豆だということが判明。
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中のお豆もこんなにキレイなのですが、残念なことに茹でると模様は消えてしまいます。
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水にさらしたたまねぎの薄切りと一緒にマスタード、お酢、オイルで和え、サラダにして食べました。生から茹でるお豆って美味しい!歯ごたえがさっくりふんわりしています。
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NOBさんのブログで何度見ても食べたい!と思ってしまうカルパッチョにも挑戦してみました。でも魚の鮮度があやふやだったので不安になりレモン汁を絞り入れてしまったため、食感はセビーチェのようになってしまいました。
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あとはキュウリとワカメの梅和え
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海老の塩焼き
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油揚げと生姜ご飯で締め...し・あ・わ・せ...
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普段は草っぽくて好きじゃないソヴィニョン・ブランもロワール産のものとなるとスイスイ飲めました。魚介類と合わせると生臭い味が口に残るのでこの日の献立にはぴったりではありませんでしたがワイン自体はクリーミーでとても美味しかったです。

あー早く田舎に行ってこういうワインをリットル買いしたい!
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by maisey | 2009-07-06 21:06 |

日本昔ばなし

先週で学校が終わりました。
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毎日学校に通って復習と宿題に追われた1ヶ月間でしたが、つかの間の学生生活はとても楽しいものとなりました。

私たちの通ったInstitut Catholiqueは授業料は高いけれど講師もカリキュラムもクオリティが高く、また機会があったらここで仏語を学びたいなと思いました。
まあ未だにフランス語が話せないのは学校のせいではないということで...

さて学校といえば2種類の過去形ImparfaitとPassé composéの使い分けの練習のためおとぎ話を書くという宿題が出たことがありました。
実際にある話でも自分の想像でもよいということで、私は日本の桃太郎をそれはもうベーシックな仏語に訳す事にしました。

1週間後に添削された桃太郎が返された時、赤ペンの多さに「また何をこんなに間違えたんだろう」と思って見直してみました。
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すると桃が川から流れて来る場面やおじいさんとおばあさんが桃を切る場面、pêche(桃)と書いた箇所は全てpoisson(魚)に直されてるー!

内容まで編集された?
川から桃が流れて来るわけがない、みたいな?
確かに女性名詞のune pêcheをun pêcheと書いてしまったけれど、だからってどうして桃が魚になる?

仏語が堪能な方にはこの話のオチはすぐご想像つくと思いますが、そんなことも知らない私はこれをネタに日本人クラスメイトやオットと大笑い!

私にとって事の真相が解明されたのは翌日でした。
ふとしたことから辞書でpêcheを調べることになり、「桃」以外にも「釣り」という意味があることが判明。

あーそっかあ!
「川から釣りが流れて来た」と言ったと思ったのね〜。そりゃあ「魚」に変えるよね。

こうしてまたひとつ小さな仏語を学んだのですが、でもやっぱり「桃が川から流れて来るというくだりにどうしても納得がいかない頑固なフランス人の先生」の方が面白かったのに、と勝手にがっかりしてしまいました。
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by maisey | 2009-07-02 00:44 | フランスの日々

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