ワインおたくの夫と食べること大好きな妻の貧乏暇無し日記。フランス・ロワール地方でぶどうの有機栽培とワイン醸造に挑戦しています。


by maisey

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

<   2009年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧

かわいい訪問者

我が家で見られる典型的な光景...
c0188527_16581696.jpg

ドアの外はこんな感じ。
c0188527_16584656.jpg

お隣のマーク・アンジェリ宅(日本ではマルク・アンジェリと表示されているみたいです)には猫がいっぱい。
半分野生、半分飼いならされている感じで住んでいます。

その猫ちゃん一匹(冒頭の写真)が我が家にもやって来ておやつをねだるようになりました。
あまりにも可愛いので夕飯の残りをあげていたらなんと子猫や旦那猫(と思われる)まで引き連れてドアの前で待機するようになってしまいました。

私たちもカナダに残した猫ちゃんが恋しいので随分癒されています♪
[PR]
by maisey | 2009-12-19 17:43 | フランスの日々

ジビエ

パーン!パーン!
外で仕事をしていると一日数回は銃声が聞こえます。
c0188527_18191491.jpg

そう、フランスの田舎では狩猟の季節の真っただ中。
日曜日に森に行く時は鼻歌を歌って人間だということをアピールして散歩しろ、と冗談まじりに忠告されて初めてどれほど狩猟が人々の生活に根付いているか気付きましたが、まさか毎日狩猟が行われているとは知りませんでした。

旬のものに弱い私は今冬はジビエ(狩猟による鳥獣肉)を食べるぞ〜と意気込んでいたところ、近くの小さなレストランで「ジビエの夜」なるものが行われると聞いて昨晩行って来ました。

レストランには私たちを含めて4組しかお客さんがいなく、最初はちょっと寂しいなあと思ったけれどそのうち2組は5人以上のグループだったので給仕の女性一人が切り盛りしてちょうど良いくらいでした。

メニューを渡されましたがジビエ用語を全く知らずに行ったので何の肉なのか全く分かりませんでしたがジビエ目当てに行ったので二人ともジビエのコースを頼みました。
取りあえず不明肉を堪能して帰宅してから辞書を引いて料理の内容を知りました。
c0188527_1839726.jpg

前菜はTerrine de lièvre et compotée de poire au poivre noir(野うさぎのテリーヌ、洋梨と黒胡椒のコンポート添え)
テリーヌとコンポートを一緒に食べるのですがこれが本当に美味。
野うさぎは癖があるらしいのですが、恐らくタイムやローリエなどスパイスが上手く使われていたため癖は全く感じませんでした。どこか肉まんのような味がしたのは何故?
c0188527_18491169.jpg

メインはCivet de biche sauvage, étouffée de légumes oubliés(雌鹿の煮込みと忘れられた野菜のスチーム)
この「忘れられた野菜」という響きに山菜とか野生の野菜を期待していたのですが何のことはない、小さな小さな普通の野菜たちでした。
肉はトロ〜ンとしてゼラチン質の高い牛肉のようでこれまた美味。
こってりした濃厚なソースのおかげで全く癖は感じられない。
外食はほとんどゼロの私たちだけど家庭ではなかなかソースを作ったりはしないのでやっぱり面倒くさそうな料理は外で食べるべし、と思ったのでした。
c0188527_18574886.jpg

合わせたワインは近所のビオ生産者Christine et Joël Ménardのガメイ。
フルーティーで酸味があり、少しスパイシーでテリーヌとの相性は抜群、メインには少し軽かったかもしれませんが悪くはありませんでした。

この後デザートプレート(ジビエとは関係ない小さなデザートが4種類)かチーズプレートが出て来て26ユーロのコースはなかなか良い値段でした。

自分ではなかなか料理するのが難しそうだけど春が来る前にもう一度ジビエ、食べたいなあ。

Restaurant La Corniche
Haie Longue
Saint Aubin de Luigné
49190
02.41.78.67.00
[PR]
by maisey | 2009-12-13 19:13 |

半分完成

1ヶ月前に収穫して野生酵母で発酵させた未熟ぶどうのワインの第一次発酵が終わりました。
c0188527_314216.jpg

発酵し始めて4日ぐらいはかなり勢いよく発酵してくれました。
野生酵母の威力を見くびっていた私たちはちょっとびっくり!
恐らくマークが貸してくれた発酵容器に酵母が残っていたのだと思いますが、室温であまりにも勢いよく発酵するので外の小屋に移動させたくらいです。

第一次発酵、つまりぶどうジュース内の糖がアルコールに変換し終わった、ということはジュースがワインになったということですから後は瓶詰めして飲むだけ!ということで近所の農協から瓶やコルクを買って来ました。

瓶詰め前夜、とんでもないワインを瓶詰めしてしまったら後戻りできないので(笑)マークが私たちのワインを試飲しに来てくれました。
発酵容器2つはそれぞれ澱引きをして発酵させたものと澱引きをしないで発酵させたものとちょっと実験をしてみたのですが、澱引きをして発酵させたものは香り高くてフレッシュで今こそ飲み頃なのに比べて、澱ごと発酵させたものはもう少し待ってみたら第2次発酵が始まり、味の複雑さが増し、酸味が抑えられるのでは、という結論に達しました。

ということで今回瓶に詰めたのは発酵容器1つ分だけ。25本ほどのロゼが出来ました。
c0188527_3145116.jpg

この日はムール貝のパスタと一緒に飲みました。
人が一所懸命育てたぶどうを足で踏んでそのまま放置しただけのワインなのでこんなこと言うのも何ですが...
旨い!
鮮やか、という言葉が似合う、いちご味のロゼ。
c0188527_3151098.jpg

しばらく普段用ワインを買わずに済む、と家計が嬉しいだけでなく、フレッシュな酸味があるから和系のメニューにも合うし、魚介にも合うし、料理に合わせやすい。
毎日二人で自画自賛しつつ「美味しいね〜、やっぱりマークのぶどうはすごいね」と喜んで飲んでいます。
[PR]
by maisey | 2009-12-12 03:52 | ワイン

我が家の食卓

ここ2ヶ月ほど洋食が主な我が家の食卓。
日本にお住まいの皆様だったら考えられない状態かと思いますが、ここはフランスの片田舎...
手に入るお米はタイ米かバスマティ米、パリで買ったお味噌もとっくに使い切ってしまいました。
最寄りの都市Angersまで行けばアジア食材店があるそうですが、30分の距離がとてつもなく遠く感じられ、未だに行ったことがありません。

カナダの田舎では二日に一度は和食を作っていたほど和食命の私でしたが、こうも食材が揃わないとふっきれるというか、せっかくフランスにいるんだからフランスの食材で料理しようと思うようになったのです。
大抵は本当にシンプルなものばかりですけど(週に一度はポトフが登場する)凝った料理じゃなければ洋食でも胃が疲れないし、むしろ楽しんで料理できています。

...でも!
たまにはアジア食が食べたくなるんです...!
それもかなり強烈に!

そんな中の救世主が近所に住む韓国人のお姉さん。
フランス在住歴が長い彼女でもやはり韓国人、キムチなしでは生きていけないので定期的に自分で仕込んでいるそうです。
c0188527_2481886.jpg

そして私たちがやたらと羨ましがっていたら最近仕込んだキムチをおすそ分けしてくれました!
もう本当に本当に嬉しくてさっそくビビンバを作りました(コチュジャンは何故かある我が家の冷蔵庫)。
c0188527_2484366.jpg

いや〜、美味しすぎてオットも私も無言で食べました。
お姉さんのキムチは市販のものよりも辛さ抑えめであっさりめで本当に美味しかった。

フランスの食べ物は素晴らしいけどやっぱり食はアジアが一番、と思った瞬間でした。
[PR]
by maisey | 2009-12-05 03:59 |

Anges Vins

剪定の仕事が始まって1週間。
やっと生活に張りが出て気持ち良いのだけど夜はご飯を食べたらもう疲れて眠くなってしまうのでブログの更新も放ったらかしがち。。
しかも最近このブログを流し見していたオットが「ワインおたくの妻っていうタイトルなのにワインの話がないね」ともっともな事を指摘してきたので今日はワインの話でも。

この週末は近辺の自然派ワインの生産者たちが集まってAnges Vinsというテイスティングが催されました。

本当にこの近辺の生産者だけなので参加ドメーヌは19カ所とこじんまりしていましたがオリヴィエ・クザン(Olivier Cousin)やレネ・モス(René Mosse)、ドメーヌ・ド・バブリュ(Domaine de Bablut)などの大御所から若手まで幅広い顔ぶれでした。
私たちも「会ったことはあるけどその人のワインを飲むのは初めて」という生産者が何人かいたのでとても楽しかったです。
c0188527_3271085.jpg

一番興味があったのはマークの友達で私たちも面識があるリシャール・ルロワ(Richard Leroy)のシュナン・ブラン。
オットがワインおたく系サイトで「ロワールで一番美味しいシュナン・ブラン!」と書かれていたのを見たらしく、どんなものかと飲んでみると。。
確かに...お、美味しい!
味が真っすぐで凝縮されていて、自然派ワイン特有の臭さがなくてクリーンな感じ。
私もオットもとても気に入ったのだけれど一本16ユーロはちょっと高いなあと思い、買わないことにしました。

テイスティングではもちろん美味しいワインばかりではなく、無農薬栽培の無添加というのが売りで、欠点も自然派ワインの個性として許されているようなワインも結構ありました。
どう考えても臭いだけ、みたいな。。

でも私たちと同年代なのに素晴らしいワインを作る生産者さんたちもいて、夢を与えられたと同時に私たちもいつかは、でもいつ...と少し焦ってしまいました。

お客さんもたくさん来ていたし、午後には生産者の奥さんや子供たちも加わって、ワインテイスティングなのにとてもアットホームな雰囲気だったのが素敵だなと思いました。
c0188527_401570.jpg

この日の戦利品は前述のモス(Mosse)の元で働く二人の若者がそれぞれ自分たちで作っているワインを3本とドメーヌ・ソーリニー(Domaine Saurigny)の白の合計4本。
(キッチュなテーブルクロスと牡蠣は無視してください。)

ロワールの自然派ワインは日本にもびっくりするほどたくさん輸出されていますので、今回名前を挙げたドメーヌのワインは日本でも入手可能です。
世界一フランスワインが手に入りやすい国なんじゃないかと思ってしまうくらい...ってもしかして常識?
[PR]
by maisey | 2009-12-01 06:17 | ワイン

カテゴリ

全体
自己紹介
ぶどう畑・春
ぶどう畑・夏
ぶどう畑・秋
ぶどう畑・冬
醸造
ワイン

フランスの日々
カナダの日々
日本一時帰国

レシピ
土地さがし

以前の記事

2012年 01月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 06月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月

タグ

(25)
(9)
(4)
(4)
(4)
(3)
(1)
(1)
(1)

最新のトラックバック

お気に入りブログ

うちの食卓 Non so...
ばーさんがじーさんに作る食卓
VINO! VINO! ...
ジェイクnoチカラ
べルリンでさーて何を食お...
カンパーニュに恋して

お気に入りリンク

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧