ワインおたくの夫と食べること大好きな妻の貧乏暇無し日記。フランス・ロワール地方でぶどうの有機栽培とワイン醸造に挑戦しています。


by maisey

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速飯

私たちはお昼休みを1時間半とっているので仕事場の農園が家から10分くらいなので毎日家に帰ってお昼を食べます。
長いお昼休みはゆったりできて素晴らしいのですが、たいてい前日からお昼のメニューなんて考える暇がないので帰りの車の中で冷蔵庫に何があったけ〜と考えて自宅到着と同時に支度をします。

たまに「冷蔵庫には何もないから買い物しないと食べるものがない!」と思っても、買い物をしてしまうとそれだけゆったりする時間が省かれてしまうので「まあなんとかなる」と思って帰ってみると結構なんとかなるもので。
あるものだけでパパっとお昼ごはんを作ることがちょっと楽しくなってきました。
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ある日は在庫のパスタもない、近所のパン屋は定休日、ご飯を炊く時間もない、というピンチだったのですが一食分だけあったクスクスにマスタード、お酢、オリーブオイルで味付けをしてすりおろしたにんじんルッコラと合わせれば食べごたえのあるサラダに。これまた少しだけ残っていた前夜の残り、エシャロットとニシンの薫製のサラダを一緒に。
卵大好きオットのリクエストでゆで卵も追加。
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そのまたある日は前日のパンの残りにほんのすこ〜し残っていたトマトソース、アンチョビ、ケイパー、パルメジャンチーズを乗せてオーブントースターで焼いたピザトースト風とやっぱり卵が食べたいオットが作ったベーコンオムレツ(笑)。
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これは今日のランチ。休日なので急ぐ必要はなかったのですが、ブログお友達のquesoさんのタラの芽としらすのパスタというのが美味しそうだったので真似して芽キャベツと両親が送ってくれた乾燥しらすを使ってパスタを作ってみました。
これまた速くて簡単なのに芽キャベツの苦みとしらすの塩気が美味で平日のお昼にもぴったりです。
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昨日、仕事が終わって空を見上げたら白い月が出ていました。
最近、日が落ちるのが遅くなってきたので労働時間が終わってもしばらく水筒のお茶を飲みながら周りの風景を眺めたり鳥の声を聞いたりしてから帰ったりしています。
仕事が終わってもさっさと帰宅したくならない、美しい場所で仕事ができるのは幸せなことだと感じています(数日前は強い風と雨の中仕事をして辞めたくなりましたが・笑)。
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by maisey | 2010-02-27 23:06 |

初ブロカント

昨日は日曜日。
週末はいつも出不精な私たちですが昨日は車で1時間ほどのシノン(Chinon)まで行ってきました。
お目当ては毎月第三日曜日に開催されるブロカント(蚤の市)!
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基本的に人のお下がりや古いものが大好きな私なのでフランスに来てからもずっとブロカントに行きたいと思いつつも行ったことがありませんでした。
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蚤の市と言っても手の届かないアンティークばかりが並んでいるのか、逆に汚いガラクタばかり売られているのか、全く想像もつかずに行ってみると出店数はなかなか多く、品物もアンティークとガラクタの中間ぐらい(笑)となかなか良い感じでした。
やっぱりヨーロッパの古いものは可愛いなあ〜と家具や食器、レースや小物までじっくり見ました。
ロワール川沿いの並木道にお店がずらっと並んでいるので大抵の人は散歩がてらお店を見ている感じだったので真剣に何度も往復していたのは私たちぐらいかと(笑)。
お店に混じってグラス1ユーロのワインとソーセージなどのちょっとした軽食がある立ち飲み&立ち食いカウンターがあったので腹ごなしをしながら作戦会議をして買い物をして合計3時間ほどブロカントで遊んでしまいました。

さてこの日買ったのはシルバーのフォークとスプーン。
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箱に入れてお客さんが来た時に使うものではなく、普段使いのシルバーが欲しくて。
これは持ち手がきゅっと細くなっていて、手にとった感じがとても気に入りました。
意外なことにオットが結構シルバーにこだわる人のようで(笑)私が「このおじさん、安いからこれにしちゃおうよ」と言っても「さっきのおばさんの物の方が良いから負けてくれるか聞いてみよう」とか。
結局オットが目をつけたおばさんのフォークとスプーンを、ひとつひとつオットが選んで買いました。

そして2週間も早い私の誕生日プレゼントはこれ!
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秤と重りです!
こんな重いのどうやって持って帰るんだとか言わないで!
日本の母にも呆れられましたがカナダじゃなかなかこういうもの見つけられないんだから良いんです♪
これ、可愛いだけじゃなくてちゃんと使えるので小麦粉を量ったり、さっそく役に立ってくれています。
あ〜あブロカント、楽しくて中毒になっちゃいそうです。。
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by maisey | 2010-02-22 19:57 | フランスの日々

お月さまのはなし

皆さんは月を意識して生活していますか?
私の友達には毎月満月の夜には眠れない人がいるし、オットも路上でひどい運転が目につくなと思ったらやっぱり今日は満月だったよ、なんてことをよく言ったりします。

まあ偶然だとかこじつけだとか言われたらそうかもしれないのですが、私自身は月の威力には一目を置いているというか(偉そう)まあ人を眠れなくさせるくらいの威力はあると思うしビオディナミ農法(またはバイオダイナミック農法)に興味を持ってからは特に月の威力を意識して生活しているつもりでした。
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でもフランスに来てびっくり!
普通の家庭菜園店で月のカレンダー(日本では種まきカレンダーと言うようです)が売っているのです。
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月の満ち欠けだけでなく月の地球からの距離、星座などが絡んでそれはもうややこしい話をうまく花の日、果実の日、葉の日、根っこの日とまとめてくれていて、農業や家庭菜園をやる人はこのカレンダーを見ていつ剪定をしたらいいか、いつ畑を耕したらいいか、いつ種を蒔くかなどと決められるのです。

例えば夏にビオディナミのワイン生産者を何軒か訪ねた時に「今年の収穫はいつ頃になりそうですか?」と聞くとこのカレンダーを持ち出して「16・17日の2日間と25・26日の2日間が果実の日だから16日に熟していたら収穫するけどその時点で未熟だったら25日まで待つことになるね」なんていう答えがよく返ってきたものです。

月や天体の動きが重要なビオディナミ農法を実践している生産者さんたちですから種まきカレンダーにある程度忠実に農業するのは当然ですが、一般の方でも種まきをするのに月の満ち欠けを気にしていたり、フランス人の生活には予想以上に月の存在が大きいような気がします。

しかもこのカレンダーのすごいところは月の威力は農業だけではなくワイン作りやパン作り、キノコ狩りからクリスマスツリー用の木を切るタイミングにまで及び、肌のお手入れや散髪まで!
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ちなみに左のページは髪の毛で右のページはムダ毛処理のカレンダー!
緑色に塗りつぶされた日にムダ毛を処理すると次が生えてくるのが遅くなるのだとか。。

どこまで月の力にのっとって生活するかは個人次第でしょうが、常にやることがたくさんある農家にとっては仕事をある程度計画できて良いのかも、なんて思ったりします。

ちなみにこのカレンダー、私はこのダサかわいい表紙が気に入っています。
花があって果物の木があって川が流れていて緑の丘には牛がいて...こんなところにいつか住みたいのです♪
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by maisey | 2010-02-15 02:12 | フランスの日々

シュパッツレの気分

平日はいつもスーパーで買い物、そして適当・簡単料理で夕飯をすます私たち。
なので週末が来るとマルシェに行ってたくさん食材を買い込んで少し面倒くさい料理をすることが私たちの楽しみなのです。
この日は料理雑誌Elle A Tableに載っていた仔牛の煮込みというのを作ってみました。
2時間半煮込む、と書いてあったので夕方の5時には仕込みを始めたのですがこれが意外と簡単で、鍋にバターを溶かして仔牛の表面を焼く、小麦粉を少し加えて炒めたら塩こしょう、輪切りのにんじん(これに私はカブも加えた)、タイム、そして材料が被る程度のチキンスープを入れてオーブンで煮込むだけ。
家にはオーブンがないので恒例の薪ストーブで煮込みました。

せっかく週末ならではの料理がしたかったのに仕込みがあっけなく済んでしまってちょっと手持ち無沙汰な私...もっとプロジェクトっぽいものが作りたい(暇人)。
そういえばマークの小麦粉があった、と思い出しました。
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マーク・アンジェリはぶどうの他にも麦を栽培していて、自分で小麦粉も作っています。
何ヶ月も前に一袋お裾分けしてもらったのですが、我が家にはオーブンがないのでせっかくのマークの粉もあまり活躍できないままでした。
以前オーブンを使う機会があった時にこの小麦粉でパイを作ってみたのですが、少し灰色がかった生地はサックサクで味があって本当に美味しかった。
粉自体も袋に鼻を近づけて匂いを嗅ぐとなんともほんのり甘いような良い香りがするのです。

オーブンを使わないで小麦粉が活躍できる料理...あ、シュパッツレを作ろう!と思ったのでした。
シュパッツレ(spätzle)はドイツのパスタ(のようなもの)で、オットの料理上手な伯父さんがよく作ってくれるものです。
ネットでレシピ(仏語)を探してみると割と簡単そう。
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一人分の材料は卵一個、水大さじ2杯、塩ひとつまみ、小麦粉100g、これをボウルでぐるぐる混ぜるだけ。
問題は成形で、オットの伯父さんはドロ〜っとしたゆるい生地を小さい粒状に成形して沸騰したお湯に落とす道具を持っているのですが、それが無い場合は濡らしたまな板に生地を乗せてナイフで少しずつ生地を切って(というか滑らせて)落とす、とのこと。
これがやってみるまでイメージが掴めないというか、ぶっつけ本番。
生地は本当にドロドロなのでナイフで生地をこすり伸ばして落とすという感じ?
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そして調理されたものは冷水に引き揚げて、また生地をお湯に入れて...と一心不乱にやってみたら、あぁ、ちょっとシュパッツレっぽい。
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これをフライパンで周りがこんがり色付くまで焼いて熱々の仔牛の煮込みをかければできあがり。
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シュパッツレはモチモチして、ニョッキのような食感でなかなか美味。
煮込みは少し甘くて(にんじんとカブの甘みかな?)優しい味でした。
普段は高いのであまり買わない仔牛も柔らかくて「仔牛好きー!」を連発してしまいました。
それにしても今まで煮込み料理というと玉ねぎとにんにくは必ず入れるものだと思っていましたが、このレシピは玉ねぎもにんにくも入れないからこそ材料の甘みが引き立ってタイムが良いアクセントになっていると勝手に解釈しました。
勉強になります。
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by maisey | 2010-02-07 20:56 |

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