ワインおたくの夫と食べること大好きな妻の貧乏暇無し日記。フランス・ロワール地方でぶどうの有機栽培とワイン醸造に挑戦しています。


by maisey

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シードルの季節

フランスに来るまであまり飲んだことがなかったりんごの発泡酒シードル。
こちらではすごーく安いし(2ユーロとか)アルコール度数も5%かそれ以下なので、畑仕事の合間にはワインよりシードルの方が好きです。(おい)
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でもシードルって馬小屋みたいな臭いがするものも多くて、私の中では結構当たり外れが多い飲み物だったりします。

友人のフィリップはブルターニュ出身で、ワイン作りを始めて3年くらいになるのですが、シードルは趣味でもう10年も作っているのだとか!

そしてフィリップのシードル(全て自家消費用)はフレッシュでりんごの甘みが凝縮されていて、すごく美味しいのです。

私たちもそんなシードル、作ってみたい!ということで、今年用のシードルの仕込みに参加させてもらうことに。
そしてワインの仕込みが落ち着いてきた先週、りんご狩りに連れて行ってもらいました。
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近辺のワイン生産者仲間たちとその家族、合計12人、トラックとワゴン4台で、アンジェからさらに北に1時間ほどのGrez-Neuvilleに乗り込みました!
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りんごは木の下にたくさん落ちているので、腐ったものをよけながら拾っていきます。
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腐ったりんごを投げて犬の相手をしながら、ひたすらりんごを拾う。
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お昼にはりんごのケースをテーブルにピクニック。

こうやって写真で見るとすごくのどかで素敵な一日のようですが、一日中地べたにかがんでりんごを拾うというのはすごく疲れるしちょっぴり退屈な作業でした。

現地に10時半着いて、お昼休みとちょくちょくワイン休憩をとりながらりんごを拾い続けて終わったのは夕方6時頃...ふう。

でもなんか、こうやって大人(20代前半〜50歳)が揃って一所懸命りんごを拾う、それも全て美味しいシードルを作って飲みたいから、という貪欲で素直な光景はフランスに来るまであまり見なかったなあ。
フランス人のこういうところ、好きです。
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結果12人で2トンのりんごを収穫しました。
このりんごたちを2週間ほど倉庫に置いて、少し乾燥させるのだそうです。

2週間後にはいよいよりんごの破砕、そして搾汁です。
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by maisey | 2010-10-31 19:15 | フランスの日々

収穫を終えて

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「あとは葡萄が熟すのを待つだけ」と最後に書いてから1ヶ月半も経ってしまった。

はじめての自分たちの収穫。

本当は収穫のあいだ、こまめに写真を撮ってブログも更新しようと思っていたのだけど、そんな余裕は全くありませんでした。(冒頭の写真も手伝いに来てくれた義妹の彼氏が撮ってくれた)

この間、ほとんど毎日他のドメーヌでも仕事をしていたし、友人や家族が3週間我が家に滞在していたので、忙しい忙しいとバタバタしていたけれど、自分たちの収穫は考えてみると実質3日のみ。

そして1年間がんばってお世話をした畑からのお恵みは樽4つ分になりました。

いや〜予想していた半分、いや3分の1くらいの量ですよ!もう!!

なんだか拍子抜けしたような、寂しいような、未来が心配になるような事実なんですけど、まあ来年は質だけじゃなく量のことも考えていこうよって思っています。

それにしてもこの1年間ぶどうのことばっかり考えて必死に畑仕事して、努力と信念さえあれば経験が無くてもいい結果が出るなんてちょっと都合の良いことを考えていたのかもしれません。結果がこうだと嫌でも謙虚な気持ちになりますね。。

...と、まあ量の面ではちょっぴり残念でしたが、収穫したタイミングや絞ったぶどうの味、発酵の具合なんかはなかなか満足しています。

<↓下はあまりにも大雑把な醸造のあらすじです。なんじゃらほいだったら無視して下さい。>

9月末に収穫したグロロー・ノワールは手作業で軸を取り、皮ごとタンクで発酵させ、アルコール発酵が終わる直前にプレス機で絞り、ただいま樽でマロラクティック発酵が始まるのを待機中。割と順調に事が進みました。

10月始めに収穫したキャベルネ・フランの半分はロゼ用に、果実をある程度潰して一晩置いた後プレス機で絞って、果汁をそのまま樽に移して樽内で発酵。思ったよりもアルコール発酵に時間がかかっています。

キャベルネ・フランのもう半分は赤ワイン用に、グロローと同じく手作業で軸を取り、皮ごとタンクで発酵します。10月に入ってからぐっと寒くなってしまって蔵の温度も一気に下がってしまったので、これまたアルコール発酵に時間がかかっていますが、週末あたりには終わるかな。だといいな。。
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by maisey | 2010-10-27 05:15 | 醸造

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