ワインおたくの夫と食べること大好きな妻の貧乏暇無し日記。フランス・ロワール地方でぶどうの有機栽培とワイン醸造に挑戦しています。


by maisey

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La taille

今年もぼちぼち剪定を始めました。
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毎年この時期になると同じことを書いてますが、ぶどうのサイクルなので。

去年は収穫が早かったせいで、周りを見渡すとみんなけっこう剪定も進んでいます!
私たちは他でもおしごと(もちろん剪定)をしているので、自分たちの畑がなかなか進みません。来週はカナダから友人が来てくれるので、おしごとは1週間お休みして自分たちの剪定をがんばりたいと思います。

先週、写真のカベルネの畑を終えたのですが、ここを剪定するのも3年目か...と思うと、なんか不思議な気分です。落ち着きます。

今年は暖冬で、外でしごとをするぶんにはありがたい気候だけど、
ぶどうの樹のことを考えると、ちゃんと冬が来て樹液が下がった方が良いのでふくざつな気持ちです。
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↑剪定中に見つけた小鳥ちゃん。
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by maisey | 2012-01-22 04:32 | ぶどう畑・冬

少しずつ、動き出す

2010年に初の収穫をしてから1年とちょっと。
「あなたのワインはいつになったらできるの?」という質問をたくさんいただきました。
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やっと2010年の半分はできました。

グロロー・ノワール100%の樽熟成の赤。
そしてシュナン・ブランの発泡酒。

少し前にワインはできていたのだけどコルクの注文とか、ラベルの印刷とか、ボトルのキャップとか慣れないプロセスがいろいろとあってそれでやっと商品として完成しました。

それから、少しずつですが、自分たちの造ったワインを飲んでくれる人がいることの喜びを感じています。

初めてワインを箱に詰めて、初めてお金をいただいた時。
「ワインのこと、よく分からないけど美味しかったよ」と言ってくれた時。
だめもとで突撃したパリのレストランで少量ながら注文をいただいた時。

めげそうになるときもあるし、ぶどう栽培も、ワイン造りも、販売も、まだまだ経験が足りないけど、この喜びをバネにがんばっていこうと思えます。


少しずつだけど、動き出している感じ。


ちなみに素敵なラベルを作ってくれたのはパリ在住の日本人デザイナーの
おおたさんです。すごく気に入っています。ありがとう!

そしてこんなちゃらんぽらんな私たちを支えてくれる家族や友人、知人のみなさんにも感謝、感謝です。

お知らせ:英語ですがサイトをつくりました。→
お時間のある方、ぜひ覗いてみて下さい。
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by maisey | 2011-11-11 19:08 | ワイン

Fin des vendanges

9月のあたまに始まった2011年の収穫は
ちょうど9月30日に終わりました。
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今年は暑過ぎる日もあったものの、天気にめぐまれて良かったー!
このキャベルネ・フランを摘んだ日なんて朝の光が美しくて思わず写真に撮りました。
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それにしても今、収穫中に撮った写真を見返してその数の少なさにがっかり。。
寝不足と疲れでそれどころじゃなかった、とは言えやっぱり意識してもっと撮らなきゃですね。

今年はオットの友人(失業中)が専属vendangeurとしてカナダから駆けつけてくれました。
体力のある大男なので大助かり!
3週間疲れも寝不足も食事もたくさんのワインも共有した、まさに戦友です。

その他にも、カナダからオットのおじさん、おばさんやイギリスやスコットランドの親戚たちも加わって一番多い時で10人のチームでわいわい収穫しました。
(それも写真に撮ってなくて...もう、信じられません。)

今は収穫も終わって、みんなそれぞれ自分の国へ帰ってほっと一息ついているところです。

この頃は黄色く染まったぶどうの葉が美しいし、冷たい秋の空気がキリリと気持ち良いけれど、わいわい賑やなみんなが去ってしまった後はちょっぴりメランコリックな気分です。
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by maisey | 2011-10-20 04:01 | ぶどう畑・秋

2011年のはじまり

気付いたらもう9月になっていました。
今年の収穫は例年より早く、ぼちぼち始まっています。
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まず収穫の1週間ほど前。
バケツ3杯くらいのぶどうを摘んで、足で潰して、
そのジュースにを温かい家の中に置いて発酵の「もと」を作ります。
これをpied de cuve(発酵漕のベース)と言います。
収穫が始まったら、この「もと」を加えてスムーズな発酵を促します。
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注)私はpied(足)で潰していますがpied de cuveとは関係ありません。

そして昨日、今年初の収穫をしました。
シュナン・ブランの発泡酒を作ります。
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貴腐はハサミで切り取ります。
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時間がかかるし、集中しすぎて肩がこってしまいました。
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オットと二人で一日かけて摘みました!えっへん。
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これをゆっくりゆっくり圧搾します。
24時間かかって250リットルのジュースになりました。
旧式のプレスは、例えが汚いですがおしっこがチョロチョロ流れるスピードでしか絞れないので時間がかかります。。

発泡酒は500リットルほど作りたいので、明後日あたり、またこのプロセスを繰り返します。

その後は辛口白、軽い赤、ロゼ、そしてしっかりした赤、とノンストップかと思われます。
そうなる前に更新してみました〜!
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by maisey | 2011-09-05 03:13 | ぶどう畑・秋

待望の

雨が降りました。
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ここ1ヶ月くらい、雨らしい雨が降ってなくて、土はカチカチ、ぶどうも庭の野菜も、そしてついでに雑草も喉カラカラ状態でした。

真夏みたいな天気がずっと続いて、長袖も全部しまっちゃおうかな、と思っていた矢先、結構たくさん雨が降ってくれました。


こう、カーッと暑い日が続いて、ザーッと雨が降って、ふっと涼しくなるのっていいよね。

ちょっと日本の夏を思い出すなあ。

(なんてオットと言い合いましたが、お互いずっと夏に日本に帰ってないからものすごい間違った記憶かも。。)


ちなみに雨が降るとぶどうの樹にカビが発生する恐れが出るので、
ビオ農家も化学者も(使うものは別物だけれど)防カビ剤をスプレーしなければいけません。

週末には雨が降るぞ、と予測されて、雨が降る前にスプレーをしておくのが普通なのですが、今回はみんな普段以上に慌ててスプレーしていました。


というのも木曜日、6月2日が祝日だったからです。
木曜が祝日なので金曜も休んで四連休にする人が多く、"faire le pont"「橋を架ける」と言います。

みんな「橋」を架けて四連休を楽しみたいのでしょう。
水曜日の夜はどこでも、遅くまでトラクターが出ていましたよ。
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by maisey | 2011-06-06 06:37 | フランスの日々

ぶどうの花が咲くころ

今年は春がものすごく早くやってきたので、ぶどうの生育が速い!
例年よりなんと3週間も進んでいるのだとか。
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枝はぐんぐん上に伸びて私の背丈をとっくに超してしまったものもあるし、
もう花も咲いています。
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ぶどうの花は「花!」って華やかな感じではなくて、実になる部分に細い、産毛みたいな花がつくんです。
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でも甘い、石けんみたいな香りがするので、今の時期はかがんで作業をしていると花の香りに包まれます♪

そして最近、ぶどうの樹の上に鳥の巣と4つの小さな卵を見つけました。
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鳥の種類に疎いので(というか鳥恐怖症なので)何の鳥か分かりませんが、うずらの卵みたいなサイズです。

ワサワサ生えてる葉っぱに隠れて良い感じ。

親鳥は見たことないけど、ちゃんと戻ってきてくれるように私たちは触らないようにしないとね。
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by maisey | 2011-06-04 02:54 | ぶどう畑・春

もう、春ですね

ブログをずっと書いていないあいだにすっかり春になってしまいましたね。
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とっくに復活祭も終わってしまいました。
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ベルギー人のお友達がくれた、イースター定番の「卵探し」のチョコレート。

写真では見えにくいのですが、卵の上にリボンがついていて、
そのまま木につるしたりできるようになっています。

そしてこのチョコ、振るとシャカシャカ、マラカスみたいに鳴るんです。

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なんか、この素朴な仕掛けが隠されたチョコレートがすごくかわいくて♪

イースターと言えば巨大で固っい、にわとりやうさぎの形をしたチョコやゴテゴテしたラッピングのキャンディーしか知らなかったので、この卵チョコは素直に嬉しかったなあ。

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そして今週末は5月1日、スズランの日。

この日にスズランの花束を受け取った人は幸運になるという日で、
去年はスズランの小さなブーケを道ばたで売っている子供たちを見かけました。

スズランの開花は春の到来を告げるしるし。
だからこの日は春が来たのを喜ぶ日でもあるのですね。

実は私、スズランが大好きで、結婚した時ブーケとして持ちたかったんです。
でも式は7月下旬だったので、お花を作ってくれた方に「季節じゃない」と言われてしまって。

その時は恥ずかしながら、花なんて春から夏にかけて何でもあるものかと思っていたんです。

フランスに来てから、スズランは春の花だってバシッと覚えました。

***

さて、今年に入ってぶどう畑の面積が増えました!
何ヘクタール、と言っても農業やってる方以外にはピンと来ないと思いますが、去年より3倍の大きさになりました。

念願の白、シュナン・ブランも結構あります!

だから今春はワクワクがいっぱいです。
でもそれだけ仕事も増えたので、毎日アワアワしてます。

アワアワが少しでも落ち着いたら、こちらでも新たな畑のことを紹介したいと思います。
取りあえず、季節はズンズン進むばかりで、人間はそれに追いつくのに必死であります。。
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by maisey | 2011-04-30 06:21 | フランスの日々

おいしい雑草

私たちの畑のひとつで、土がサラサラした砂のような場所があるのですが、
今の時期そこに生えてるのはクローバーだったり、可愛らしい青い花を咲かせる草だったりして、ちょっと自慢の雑草畑です(笑)。
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そしてこのあいだ、この畑の近くでやはり無農薬でぶどうをやっている友達が教えてくれたのだけど、サラダにして食べられる雑草も生えています。
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野生のマーシュ(mâche)です。
ふつう八百屋さんで売られているマーシュよりも小さくて色も薄い。
これを袋にたくさん摘んでサラダにしたらなかなか美味しかった。

以前モンペリエ方面にいた時にはぶどう畑に生えていた野生のルッコラを摘んだけど、私たちがふだんお金を出して買っている野菜のなかにはもともと雑草だったものも結構あるんですね。
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ちなみに去年の春はぶどうの側にアスパラがにょきにょき生えてきたっけ。
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これはいわゆる野生アスパラ(asperge sauvage)というよりも、普通の栽培アスパラに似ていますね。
どうしてこのぶどう畑にアスパラが生えてくるのかは謎ですが、美味しくいただきました。
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by maisey | 2011-03-09 03:58 | ぶどう畑・春

Les anciens

3月に入り、剪定の仕事もそろそろ終盤にさしかかっています。

このところずっと春陽気だったのですが、2月の終わりに雨と少しの雹(ひょう)が降りました。

今仕事しているところのおばあさんによると、「2月に雨が降ったら樽を屋根裏にしまえ」という言い習わしがあるそうです。

「でも今回のは2月といってももう3月のようなものだから大丈夫よ」と言ってくれましたが、どんな年になることやら。。
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昨日、仕事していたら地面に馬の蹄鉄(ていてつ)が落ちているのを見つけました!

もちろん、そのむかし、除草剤が普及する前、どこの畑も馬を使って耕されていた頃のものでしょう。

「そのむかし」と言っても、このあたりでは70を超えるくらいのおじいさんたちが「おれが若いころはトラクターも農薬もなかったから、ぶどう畑は全部馬で耕していた」とふつうに言うのだから、そんなに昔のはなしでもないのですよね。

今でも「あえて」馬で畑を耕す人はいるけど、少数派だし、彼らもいざとなればトラクターがあるんだし、むかしの人とはちょいと違う。

馬で畑仕事をするのが当たり前だった時代の人と直接話せる、そんな時代にフランスに来ることができて良かったな〜。

そう思います。
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by maisey | 2011-03-04 06:00 | ぶどう畑・冬

あたらしい日

新年明けましておめでとうございます。
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この数日はどこのブログにお邪魔しても鮮やかで美味しそうなお正月料理の写真ばかりで、見ているだけで日本のお正月を満喫することができました♪

おせちはおろか年越し蕎麦もお雑煮も作らなかったダメな日本人です。

ちなみに元旦と今日は自分たちの畑で剪定していました。
今日なんか春みたいに暖かくて、午後の光もばかみたいに美しくて、まさに剪定日和でした。

あ、ついでに狩猟日和でもあったみたいで、かなり近いところでパーン!パーン!と聞こえてきたので怖かったけど。。

そういえばこの畑にも、うさぎの糞や、鹿の足跡、もぐらの掘った穴なんかがあって、何気に動物王国なのです。
冬の今はひっそりしているけど、春にはカエルもいるし、夏にはいろんな虫もいるから、なかなか賑やかな畑になります。

そんなことを考えて、巡る季節が楽しみになった年明けでした。

去年はとってもマイペースな更新だった上、最近ではどこへ行くにもカメラを忘れる、とどんどんブロガーとして退化していますが、今年もマイペースに更新していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
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by maisey | 2011-01-03 06:37 | フランスの日々

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